こんにちわ~!平日に連荘で投稿します、残業後の一本、おつきあいください<(_ _)>
イタリア政治不安で国債急落、仮想通貨市場に影響は?
皆さんはニュースを見ていますか?私は仮想通貨市場以外には主に海外市況をチェックしています。とりわけアメリカ市場です。
昨日からイタリアでは、右翼(右寄りの人たち)が、現在の大統領主導の内閣に反旗を翻して、再選挙を要求しているそうです。その結果「圧倒的売り圧力」!なんとイタリアの国債が売られまくっています。
日本では土地にゴミが埋まっていた話で政局はおなかいっぱいですが、世界はスケールの大きなお話で動いています。そうした話がある事を前提に続きをお読みください!
イタリアの問題と仮想通貨の関係って何?
イタリアの政治の不安が何の関係があるのって思いましたか?残念ながら世界の金融市場はこうしたお話に敏感に反応します。
下の株価をご覧ください。

5月30日の日経平均株価です。300円以上の下落。ちなみにダウ平均は400ドル近く下落しました。(現在は反発上昇しています)
遠くイタリアの話ですが世界の金融市場は繋がっているという話です。こうした何気ない政局の不安、一瞬の金融危機で世界の金融市場はクラッシュするリスクを秘めています。
そうなんですね~。でも私が言いたいのは株式とか債券市場の話ではありません、仮想通貨市場の話です。何が言いたいのかというと、この感じ5年~6年前にありましたよね?
2013年のキプロス危機が再来する?
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【2013年~2014年 ビットコイン】2度目のバブルと崩壊
2013年、ヨーロッパの金融危機を契機に、ビットコインは2度目のバブルを迎えます。 ちなみに2009年~2 ...
上の記事は2013年のビットコインバブルをまとめた記事です。この中で、欧州債務危機で資産の逃げ道に仮想通貨(ビットコイン)が注目を浴びて急騰し始めたと書いています。ちなみに、2013年はこの急騰をきっかけにビットコインバブルがやってきました。約1年間上げ続けた伝説の相場です。
もうお分かりですね?5年前、キプロスを発端に引き起った金融危機はビットコインの価格急騰に結び付きました。今回のイタリアの話が前回と同様にすぐ結びつくわけではありません。
しかし、今後イタリアの政局不安が派生してヨーロッパが混乱に陥ると、不謹慎ですが仮想通貨市場にマネーが流れてくる要因になるかもしれません。
ちなみに、前回の欧州債務危機は2009年~ブレグジットの前(2013年~2014年くらい)まで尾を引きました。その中の2013年のキプロス危機なので、今回のイタリアの政局不安が一発で仮想通貨市場に影響を及ぼすことはありません。
ただし、今後もヨーロッパ全体でこの話が拡大するようなら注視することをお勧めします。思わぬ拍子で仮想通貨市場に影響を与えるかもしれません。
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6月以降は仮想通貨市場以外も注視が必要かも
上で述べたとおりです。あまりにも仮想通貨市場に固執して情報を集めていると、全然違うところから影響を受ける可能性があります。木を見て森を見ずでしたっけ?まさにそれです。
仮想通貨の情報を探すのはいいことですが、あまりにもそればかりにこだわり過ぎずにマネーの世界の話を全般的に視野を広げたいところです。そうすれば、余裕もできますし、いい意味で心理負担を軽減できます。
という事で、6月以降は仮想通貨市場に影響を与える規制とかの話以外にも、ヨーロッパ全体の金融状況を少しばかり気にした方がよさそうです。
たぶんイタリア政局不安と5年前のキプロス危機とかを持ち出して仮想通貨市場の話しているの今のところ見かけなかったので、急いで書き上げた次第です。サラリーマンの皆さんあと2日頑張りましょう!
さっきの記事もう一回張っておきます。よければ読んでね!↓↓
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今日は以上!
それでは!