ビットコインの次に有名な仮想通貨って聞いたことがある人はいますか?仮想通貨界の第2世代「イーサリアム(ETH)」について仮想通貨を知らない人でも分かるようにまとめています!これから仮想通貨が普及すればどんどん新しい単語が出てきます。全部調べるのは面倒・・・。そんな方向けに5分くらいで概要を理解できるように書きましたのでぜひ!それでは参りましょう!
仮想通貨イーサリアム(ETH)って?
イーサリアム(ETH)ってなんか名前が独特・・。仮想通貨と言えばビットコインって聞いたことがあるけど、イーサリアム(ETH)は第2世代って?まずはその話から!
ビットコイン(第1世代)とイーサリアム(第2世代)の違い
仮想通貨って聞くとオレンジ色の「ビットコイン」って聞くけど何が違うの?
このオレンジ色で有名な「ビットコイン」は、世界初の仮想通貨です。ビットコインは、電子マネーと同じように買い物が出来る(決済に使える)!実はそれ以外に使い道がありません。仮想通貨の代表格ビットコインは基本的に決済手段としてしか使えません。(第1世代)
イーサリアム(ETH)は、ビットコイン(第1世代)の後に誕生した仮想通貨です。
ビットコイン(第1世代) 2009年誕生
イーサリアム(第2世代) 2015年誕生
ビットコイン(第1世代)との違いは、決済以外にも使える仮想通貨として誕生したことです!決済以外にも機能を備えたイーサリアム(ETH)は、仮想通貨2.0(第2世代)と言われています。
ここからは、イーサリアム(ETH)の画期的な機能を紹介!
イーサリアム(ETH)のスマートコントラクト(契約の自動化)
皆さんが商売をしてお客さんと契約を結ぶ時、紙の契約書とかを出して、商品を渡して、お金を貰って・・・。
イーサリアム(ETH)は、この契約取引の過程をすべてネットワーク(ブロックチェーン)上で完結させる機能を持っています。
自動販売機の例
「スマートコントラクト」と言うと分かりづらいですが、よく例として上がるのが自動販売機です。自動販売機は無人ですが、お金を入れてボタンを押すと、飲み物が出てきます(契約の履行=商品の受け渡し)。これを契約の自動化と呼びます (誰も介在しないで勝手にお金と商品の引き渡しが完結する状態)。
普段の商売で契約書を結んで、商品を渡して・・・という流れは、相手が不正をしないように法律に則っているからです。この手続きをしていると、何かあれば行政が助けてくれます。
しかし、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトは自動販売機と同じように勝手に機能します。例えば、私がこのブログを売ろうとします。相手が現れて1万円で買いたいと言います。なので契約を結んで・・・。となるんですが、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトを使うと、このブログの権利と1万円の引き渡しをネットワーク上で自動処理してくれます。そして、ネットワーク上に記録が残るので不正は出来ないのです!
イーサリアム(ETH)は仮想通貨界のGoogle
皆さんはグーグルって知っていますよね?グーグルで検索すれば色々な情報が出てきますし、グーグルを使ったサービスを利用できます。便利!なんとイーサリアム(ETH)は、仮想通貨界のグーグルと言ってもいいくらい凄いプラットフォーム系の仮想通貨なんです。その理由を2つ紹介します!
(1)イーサリアムから仮想通貨が作れる「ERC」
イーサリアム(ETH)の仕組みを文章としたのが「ERC (Ethereum Request For Comments)」という規格になります。


このイーサリアム(ETH)の規格「ERC」を使うと、イーサリアム(ETH)上に仮想通貨を作ることが出来ます。つまりイーサリアム(ETH)と同じ仕組みやシステムを兼ね備えた高性能な仮想通貨が作れます。

Googleのプラットフォームに色々なサイト・サービスが生まれているように、イーサリアム(ETH)上で様々な仮想通貨が誕生しているわけです。
(2)イーサリアムからアプリが作れる「Dapps」
イーサリアム(ETH)を語る上でもう一つ外せないのは「Dapps (自律分散型アプリケーション)」です。この話は難しいので超簡単に概要だけお話します。簡単に言うと、イーサリアム(ETH)上にアプリケーションを作って機能させることが出来るんです!


イーサリアム(ETH)は通貨を超えたすごいシステムです。仮想通貨なので通貨というイメージが思い浮かんでしまいますが、イーサリアム(ETH)以降の仮想通貨は決済以外の機能が沢山あります。その先陣を切ったイーサリアム(ETH)は、まさしく仮想通貨2.0(第2世代)と言われている理由なのです。
最近では、イーサリアム(ETH)上にゲームを作って遊べるアプリケーションも登場しています。(1)(2)の機能を併せたイーサリアム(ETH)は、まさに仮想通貨界のグーグルと言っても過言ではないわけですね。
イーサリアム(ETH)の今後は?将来性など
この方はイーサリアム(ETH)の生みの親「ヴィタリック・ブテリン」さんです。19歳の時(2013年)にイーサリアム(ETH)の構想を考えだし、開発を始めた天才です。
彼が開発を進めているのですが、今後大幅なアップデートも予定されています。
ポイント
(1) フロンティア(Frontier)
(2) ホームステッド(Homestead)
(3) メトロポリス(Metropolis)
(4) セレ二ティ(Serenity)
イーサリアム(ETH)は、大きく分けて4段階のアップデートが行われます。既に(1)(2)は完了しており、現在は(3)の途中です。
プライバシー保護やセキュリティ対策などを施して、安心して色々な人が使えるように開発が進められています。なのでイーサリアム(ETH)の将来性はこうした開発の進捗具合にも影響を受けるでしょう。
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大企業もバックアップ?「イーサリアム・アライアンス(EEA)」
「エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス (EEA)」という企業の連合みたいなものも誕生しています。
特に大企業が注目しているのが「スマートコントラクト」です。イーサリアム(ETH)の仕組みを自分の企業でも取り入れていきたいという企業が連合を作っています。有名な会社だと「Microsoft」「intel」など、日本も「トヨタ」「三菱UFJフィナンシャル」が加盟しています。
もちろん開発が順調に進む保証もありませんが、大企業がこんなに注目しているイーサリアム(ETH)はもちろん将来性に満ち溢れていると言って間違いないですね!
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というわけで今日は以上!
それでは!