仮想通貨って聞くと「ビットコイン(BTC)」を思い浮かべた人も多いはず。
「でも名前を聞いただけでよく知らないや」という人向けに世界初の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」についてまとめました!
5分で理解できるように書きましたので早速参りましょう!
仮想通貨ビットコイン(BTC)って?
このオレンジ色のロゴマーク見たことがある!という人も多いかと思います。
仮想通貨と言えば「ビットコイン(BTC)」ってイメージだけど、なんでそんな風になっているの?まずはその話から!
ビットコイン(BTC)は世界初の仮想通貨
ポイント
仮想通貨=ビットコイン(BTC)というイメージが付いた理由は「ビットコイン(BTC)が世界初の仮想通貨」だからです。


ビットコイン(BTC)を作った人は「ナカモト・サトシ」さん
仮想通貨(ビットコイン)を作ったのは「ナカモト・サトシ(中本哲史)」さんです。
このナカモト(中本)さんは正体不明で、未だに行方が分かっていません。日本人っぽい名前ですが、国籍も不明です。※これは仮想通貨のロマンでもあります。
ビットコイン(BTC)と電子マネーの違い
ビットコイン(BTC)と電子マネーと違うポイントは以下の通りです。
(1) 為替レートの存在
(2) 管理している人がいるか
ビットコイン(BTC)は、為替レートが存在して、誰も管理していないの勝手に機能しています。
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ビットコイン(BTC)は誰も管理していない?
ポイント
ビットコイン(BTC)の大きな特徴は「誰も管理していない」という点です。
例えば、電子マネーのSuicaはJR東日本が管理しています。円やドルは中央銀行が管理しています。ビットコイン(BTC)はこうした管理者がいません。


ビットコイン(BTC)が誰も管理しなくても勝手に機能するように、ナカモト・サトシ(中本哲史)さんは画期的な方法でプログラムを組みました。
その仕組みが次の「マイニング」と呼ばれる方法です。
ビットコイン(BTC)とマイニングの関係
ナカモト(中本)さんは、ビットコイン(BTC)を作る際に「誰にも管理されない次世代型の通貨」を作ろうと考えていました。そんな時ひらめきます。
誰にも管理されない=みんなで管理すればいいんだ!
誰も管理しないというのはやっぱり無理そう。そこで思いついたのが「みんなで管理することで、誰か1人が管理できないようにする」というアイデアです。これで権限の集中を避ける事が出来ると考えました。


例えば、買い物でビットコイン(BTC)を使ったとします。お店にビットコイン(BTC)を送信して商品をもらいました。
実はその間に、【お客さん⇒お店】にビットコイン(BTC)を送ることを確認して、ネットワーク上に記録している人がいます。


取引の内容を確認して承認しないと送金できないなんて面倒くさい。誰がそんなことするの?
マイニングをすると報酬が貰える
実はみんながこの面倒くさい作業をやりたがっています。
その理由がマイニングの報酬制度です。この面倒な作業を世界中の人がやりたがるように、ナカモト(中本)さんはビットコイン(BTC)に次の仕組みを整えました。
ビットコインの詳細
【ビットコイン(BTC)の基本設計】
発行上限枚数:2100万枚
取引の確認作業をすると報酬がもらえる。しかし、その権利は数式を解いた人が優先される。


「マイニング」にスーパーコンピュータが必要という話を聞いたことがありませんか?その理由はこの数式を早く解くためです。
この数式を早く解かせて、最初に解いた人に確認作業をさせて報酬を与える。こうすれば沢山の人が競争して確認作業をする事になります。


ビットコイン(BTC)の発行上限枚数を2100万枚と設定しましたが、全部のビットコイン(BTC)が発行されてはいません。
ココがポイント
ナカモト(中本)さんは、マイニングの報酬を配るようにビットコイン(BTC)を発行させずに残していました。
更にポイント
マイニングの報酬を配るときに初めて新たなビットコイン(BTC)が発行されます。
ここから、ネットワーク上に埋もれていたビットコイン(BTC)を掘り起こしているように見えるので「マイニング」と言われます。
まとめ
報酬欲しさに世界中でみんなが数式を解く。取引を確認して承認する。ビットコイン(BTC)が送金できる。こうやって誰にも管理されず、みんなで管理するビットコイン(BTC)が機能しています。
マイニングについてはこちらの記事でもまとめているの読んでみてね!
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ビットコイン(BTC)の使用履歴は改ざん出来ない?
ここまで、ビットコイン(BTC)が誰も管理していないのに機能する理由を話してきましたが、もう一つ重要な特徴があります。
それが「取引履歴を改ざんできない」という事です。


ビットコイン(BTC)は「ブロックチェーン」という技術を使って取引履歴を記録しています。
「ブロックチェーン」とは?
ブロックチェーンも次世代の技術です。取引記録を世界中のネットワーク上に残すことが出来ます。

「ブロックチェーン」は、世界中の取引記録を1つに繋げる技術です。
なので、取引を改ざんした瞬間に、世界中のネットワークに「今、あの取引が改ざんされたぞ!」と気づかれてしまうのです。
さらに詳しく
ブロックチェーンで不正をしようとする場合、取引記録の承認作業の段階で、世界中の誰よりも早く数式を解き続けなければいけません (不正な取引記録を残して、最初に数式を解いて自分で確認して承認する)。世界中のスーパーコンピュータが必要なので不可能というわけです。
「ブロックチェーン」もうちょっと知りたい人はこちらで確認してね!
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ビットコイン(BTC)の今後と将来性
ビットコイン(BTC)は、決済だけにしか使えないという弱点があります。
現在、仮想通貨の世界では、決済以外にも機能を備えた通貨が沢山誕生しています。今後、ビットコイン(BTC)の覇権を奪い取る通貨が現れてもおかしくないです。
ただし、ビットコイン(BTC)は「世界初」「圧倒的なブランド力」というアドバンテージがあるので、そう簡単には廃れないだろうと言われています。
ポイント
ビットコイン(BTC)は仮想通貨界の金(ゴールド)です。使えるとかを超えて、それ自体が資産価値のある存在になりつつあります。
仮想通貨の普及とともに、ビットコイン(BTC)の価値が高まっていくことは十分に考えられるかと思います。
どうでしたか?世界初の仮想通貨「ビットコイン(BTC)」は、まだまだこれからです!今後も目が離せませんね!
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というわけで今日は以上!
それでは!