仮想通貨の値動きに対して皆さんも疑問に思ったことがあるかと思います。あれ?結構いいニュースなのに上がらない・・・。今回はそんな話を軽ーく・・。
価格はニュースで動くわけではない
ニュースで価格が100%動くわけではない。そんな事を言われても・・。って感じかもしれません。でも実際によくある話です。材料がないけど暴騰暴落するのが仮想通貨の世界です!分かりやすい例で簡単に見ていきましょう!
リップル(XRP)とアメックスの提携が不発
2017年11月「リップル(XRP)」と「アメリカンエクスプレス(通称アメックス=クレジットカード大手)」が提携するニュースが流れました。瞬間的に、30円を突破・・・?
この時のコインチェック(Coincheck)とかのチャットでは「あれ・・?想像以上に上がってない」です。超大手と提携ってビッグニュースなのになぜか上がりが弱い!
仮想通貨市場では普通に短期間で数倍とかになる世界なので、ちょっと上げが弱すぎる事に疑問が持たれていました。
ニュースなしで何故か暴騰する
逆にニュースなし、つまり価格が上がる材料がないのに急騰する場合もあります。
こちらはリップル(XRP)が史上最高値の400円に達した時のチャートです。一体全体、どんな好材料があって高値を更新したんだろうか・・。アメックスとの提携ですらそんなに上がらなかったのだから、相当のニュースがあったんだろう!
しかーし!この価格の急上昇に上げ材料はありません!材料なき最高値更新です。雰囲気上げ!!!!
じゃあ結局、価格の動きを把握するにはどうすればいいんだ!ニュースで価格が動く時とそうじゃない時があるし。ニュースが無くても価格が動くなんて難易度高杉晋作だろ・・・。
仮想通貨市場の流れを感じる!
仮想通貨市場は穏やかな時は意外とニュースへの反応が薄いです。しかし、一度流れが出来ると、明らかに過剰反応になります。2018年1月の下落相場みたいに、ある事ない事、そして過去の話を掘り返してまでも不安材料が駆け巡ります。
潮の満ち引きみたいに、流れを読みましょう!でも難しです。そんな時に役立つのがチャートです。
ポイント
ちなみに、ニュースとかの価格に影響を与える材料の事を「ファンダメンタルズ」とか言います。一方で、チャートから市場のサインを読み取る事を「テクニカル」と呼びます!
つまり、市場が「ファンダメンタルズ」に明らかに鈍い時は「テクニカル」で値動きを予想するのが一番です!なので、このブログでは簡単なテクニカル分析が出来るように推奨しております。(え?そうなの・・?初めて聞きました) 本当に簡単で大丈夫ですよ!
明らかにテクニカル的に上げ相場の時は、多少のマイナスニュースが入っても意外と無視されます。実際に、2017年12月のバブル相場ではマイナスニュースはほぼ無視されました・・。勿論、逆にテクニカル的な要素をぶっ壊すビッグニュースが入ることもあります!
仮想通貨投資でチャートの分析が簡単に出来るようになったら、今度は「ファンダメンタルズ」と「テクニカル」の使い分けができるようになりたい!
そんな話でした!
今日は以上!
それでは!