間もなく下半期を迎えるので私が日本の仮想通貨投資家が懸念したほうがいい材料について簡単にお話しておこうかと思います。
これからの仮想通貨市場の懸念事項
これからの仮想通貨市場は、簡単に言えば規制の方向性と長期勝負の2つに重要なポイントがあるかと思います。
仮想通貨市場の規制の方向性
情報収集に余念のない皆さんの事ですので、きっとご存知でしょう。6~7月くらいにICO規制が行われるという噂があります。日本の交換業者以外のICOが制限されるらしい・・?程度のものですが、可能性としては大いにあります。
さて、ICOの規制云々もそうですが、これからの規制を考えるうえで重要になってくるのは恐らくアメリカです。
何だかんだですが、仮想通貨市場の規制はアメリカに準拠したものになるだろうと思っています。
現在アメリカでは、ICOに一定の規制が入っておりアメリカ在住のアメリカ人がICOに参加できないという状態になっています。遅かれ早かれ日本も同じ展開になります。ICOが楽しめるのは今のうち・・?すでに日本在住の日本人が参加できないICOも増えてきています。ICOを実施する側も仮想通貨市場の認知が広がっており、日本人からお金を集めなくても世界中の投資家からお金を巻き上げられるのでわざわざリスクを冒す必要もありません。
規制云々では何だかんだアメリカが順当に進んでいるので、色々と時間をかけている間に、アメリカを模倣したほうが速いというオチになりそうです。今後はアメリカでどのような規制が敷かれるのかを気に掛けるほうがいいでしょう。
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仮想通貨市場の長期勝負
私はもともと数年単位で見ていたので木にはしていないので・・気にはしていないのですが、方向感が定まらない状態が続いているので長期的に相場が停滞するかもしれません。
半年や1年の停滞を長期といっていいのかは分かりませんが(笑)
そもそも相場が停滞するなんてことも仮想通貨市場では度定番です。イーサリアム(ETH)がDAO事件の後に50%暴落してから半年以上もそこから抜け出せない状態だったこともありましたし。これは2016年の話です。
じゃあいったいどこまで停滞するのか?という話ですが、まあ今年中にはいつの間にか上げ相場になっているのではないかと楽観しています。ただしそれは下半期にお預けかもしれません。毎週のチャートではダブルボトムっぽくなって上げ相場が来ると言っていましたが、現実はそう簡単ではないようです(笑)。それでもタイミングの差はあれど結局はそうなると未だに思っています。
という事で今日はこういう感じです。
それでは!