2週間かけて徐々に上げてきたビットコイン(BTC)でしたが、わずか二日で全戻しです~(~_~メ)
ビットコインは今後どうなるのか?セリクラ?反転?もう終わり?
焦る投資家、仮想通貨市場に翻弄される人々、ビットコインは上昇するのか?
さて9月1週目のチャートをさっそく見ていきましょう!
ビットコイン(BTC)はどうなる?投資家は待つ
ビットコインチャートです!さてさて、すごい教科書的なチャートになってきました・・・。
教科書的というか・・・これは模範解答!
その話をする前に、これまでの動きをおさらいです。
ビットコイン(BTC)は、8月に下落後に、ビットコインETHの再審査を行うという事でゆるやかな再上昇・・・。
ゴールドマンサックスが「仮想通貨のトレーディングデスクの延期」を発表。
※その後ゴールドマンサックスは、この報道を否定しています。
チャート的にはビットコインは反発する寸前のラインまで上昇していました。
その反発ポイント近くでこのファンダメンタルに影響を与えるニュースが入る。
ファンダメンタルが先か、テクニカルが先か。出来過ぎたほど、きれいな流れです。
というわけで私が、教科書的だと思った理由を話していきます~!
200日移動平均線と三角持ち合いのはざまで
上のチャートは、200日単純移動平均線(SMA)を書き加えたビットコインチャートです!
大雑把に200日移動平均線が邪魔をして反発するラインになっている事が分かるかと思います。
5月上旬・7月下旬・そして9月上旬
そして、結構前にディセンディングトライアングル(下降三角形)を形成しているお話をしましたが、その線を書き加えます。
こちらも上値を押さえつけるラインとして働きます。
つまり二十九・いや二重苦です。
そしてこの二重苦の状態は8月から続いています。
移動平均線と三角形の上線が重なるように展開しており、並大抵の勢いがなければ突き破れません。
この二重苦状態は恐らく秋が終るくらいまで続くので、ビットコインはどう考えても三角形の中で動くしかないわけです。
ディセンディングトライアングルを形成中で・・?
8月上旬に紹介したチャートの話です。
その時に話した内容(8月4日付け)を少し抜粋
この形は「ディセンディング・トライアングル」と言います。
①下降トレンドで発生する!
②下値の線(赤線)を抜けて再度下落する可能性が高い!
んで心理的に40万円台までは下がらんだろう的な雰囲気もあり、50万円前半は想定に入れておくといいかもしれません。"(-""-)"
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【8月2週目 チャート】ビットコイン急落・乱高下に注意
真夏の夜に乱高下あり。こんばんわ。 90万円を割ったビットコイン(BTC)価格はどこまで下るのか、それとも反転するか・・ ...
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詳しくはこちらを読んでください~!8月上旬にかなり適当な予想を立てていました。
さて、現在のチャートはどうなっているのかと言うとコレです。


これは・・・下抜け注意です。
とりあえず60万数万円を下抜ける可能性が高いかとおもいます。
この膠着した相場は今年いっぱいは続きそう
相場がどんどん元気がなくなって、よろよろと動いて、最後にスコーンと落ちる的な展開を想定しておきましょう~。
時間的には今すぐにどうとかではありません。もっと時間を掛けていきそうです。やっぱり去年の後遺症は大きかった・・・。残念ですがしょうがないですね・・(~_~メ)
多くの投資家が三角形を意識し始めた
最初の方で、ゴールドマンサックスが「仮想通貨のトレーディングデスクの延期」を発表したという話をしました。
そこから全戻し相場だったわけですが、これはこの三角形を意識した仕掛けが多くあったという事でしょう。
ゴールドマンサックスのニュースは今さらですが、とりあえずマイナスニュース。
タイミング的には三角形の上部分です。よしこれは下がる仕掛けるぞ~という展開です。
みんなが意識するチャートの形は高確率で実現します。みんなそうなる事を想定して売買するので・・。(~_~メ)
しかし悲観は必要ありませんし焦る必要はありません。
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買い増しとセリクラを望む投資家たち
どこかのニュースで50%以上の投資家が、年内に仮想通貨を買い増したいと思っている的な話がありました。
買い増したいという事は、仮想通貨の将来性(値上がり)に期待している投資家が多いという事です。
下落トレンドの中でも開発が順調に進んでいる仮想通貨は、そこまで悲観する必要はありませんよ!
そして、多くの投資家が「セリングクライマックス(セリクラ)」を期待しています。
セリクラは「取引高を伴った急激な下落」です。
恐らく、それが相場が転換するサインとなるのは間違いありませんが、焦る必要もありません。
セリクラの最安値付近で買う事なんて不可能です。宝くじで当たるレベルの難易度なので、焦らず、相場が完全に静まり返って値動きも何にもなくなった時にでも買い増せばいいわけです。
※そもそもセリクラ的な下落が発生しない可能性もあります。
私は4月にお手つきで若干の買い増しをしたのを最後に、この1年は買い増しとかをほぼしていないで静観しています (取引所ブームで遊んでいたのは除く)。
ひたすらキャッシュ(買い増し用の資金)を蓄えていますが、正解でした(;´∀`)
最後に、私が大好きなリバモア先生の格言を紹介しておきます~!
賢明な相場師は、忍耐の意味を知り、つねに予備の現金を用意している。
良いアイディアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない。頼りになるのは株価であって、思惑ではない。最も重要なのは、絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。私が常に手痛い目にあうのは、自分の判断が正しいと自信を持ってゲームに臨める時にしか相場に入らないという方針を守ることができない時だった。
待つも相場なり。