下落トレンドが続くと仮想通貨も短期トレードしないと儲からない!と思っている人も多いかと思います。私もこのブログで仮想通貨チャートから上げ下げを予想していますが、仮想通貨の短期トレードはしていません。
チャート分析しているのに何で短期トレードしないのか?下落トレンドなのになぜ短期トレードしないのか?その理由をお話しようと思います~!
私が仮想通貨で短期トレードをしないのは〇〇だから
下落相場が続くと長期保有している人は儲かりません。なので短期トレードをした方が良いかもしれません。
そんな話も承知の上で私はあえて短期トレードをしていません。遊び金はしていますが本当に長期保有しようと買い続けている仮想通貨は短期トレードをしていません。その理由は・・・・?
① 下落相場が続いても当初の想定が変わっていない
そもそも私が仮想通貨を始めた理由は1カ月や2カ月で稼ぐとかの話ではありません。
セミリイタイ資金を稼ごうと、仮想通貨を始めました。
その時の私の想定は次の通りです。
① アベノミクス相場の終わりで株式の上限が見え始めた
② 仮想通貨の方が成長市場なので伸びしろがある
③ 株式よりは成長速度が速い(数年で大きなリターンが期待できる)
つまり「株よりも早い年数で稼げる」というのと「伸びしろが仮想通貨の方がある」と判断しました。
さて、私が考えていた状況は変わったでしょうか?
実は①②③のどの想定も変わっていません。2018年の後半がずっと下げトレンドだから短期トレードに切り替える理由にはならないのです。
② 長期目線で入ったので短期売買すると癖になる
①では私が長期目線で仮想通貨投資(投機)を始めたことを書きました。仮想通貨を始める時に考えていた想定も変わっていません。
なので短期トレードする理由はないのですが、仮に短期トレードをしたらどうなるでしょうか・・?
癖になる。
2018年1月の暴騰で若干売ってしまおうか迷ったんですが、止めました。その理由がこれです。
私が仮想通貨を始めたのが2017年5月後半から6月上旬です。それ以来、ちまちまとネム(NEM/XEM)を中心に買い増してきたわけですが、2018年の初頭に200円を超えて半年以上買い続けた資産が軽く10倍以上になって凄い含み益が出ました。
株式相場でお小遣い稼ぎをしていた時の私なら利確していたでしょう(笑)
ただし、当初の目的であるセミリイタイ資金を稼ぐには・・・。という感じ。
ここで頭のいい人は、その辺で売って下がったら買い増せば良かったじゃん!と思うかもしれません。御もっともです(~_~メ)
懸念点
しかし、それをやると癖になるんですよ・・。段々と短期で1.5倍になったらとりあえず利確・・!となっていき長期保有するというスタンスが消え去ります。
「長期で入ったのに短期トレードをする」
「短期で入ったのに長期で保有し続ける」
この2つは、相場で負ける人の典型例です。なので、私が仮想通貨を始めた時の想定通り、チマチマと買い増していこうと考えた次第です。
③ 仮に短期トレードをすると生活に支障が出る
私のブログですが、日ごろの話題に追いついていない事が多いです。というのも、平日にブログ更新するって・・・・・。なので休日に書き留めたものを予約投稿しています。
こんな感じで、いつも日付変更時刻の狭間をウロウロしながら働いている私が、短期でトレードするなんて労力はないんです!!
②とも関係するんですが、短期トレードをしちゃうと時間を取れないのに短期トレードをするという悪循環になります。こうなると日常生活に支障をきたすことは間違いないでしょう。何気ない時間ですぐにチャートが気になり・・・。という風になります。
私の主観ですがこれは間違いなく負けパターンなので避けたほうが無難と考えます。
④ 仮想通貨市場に足を入れていたい
先ほどちょっとだけ書きましたが、相場が沈んでいる時に買い込んで暴騰した時に売る。相場が崩れたときに買い戻す。これが一番効率的なふるまい方です。
注意ポイント
ただこれをすると、②で言った短期トレードをする事が癖になるという話のほかに、もう一つ問題があります。それが「相場の状況によっては、一時撤退する場面が出る」というものです。
長期保有でも、明らかに高騰しすぎた時は売ったほうが良いというのは御もっともで、反論の余地はありません。ただし、このトレードの仕方だと「相場が崩れた時に、保有する通貨を売り払う」ことにもつながります。
相場が崩れたときに売り払うのは問題ありませんし、重要な選択肢です。一方で、私は仮想通貨市場にはしばらく足を下ろしていたいとも思っています。
はてな
仮想通貨の関連のニュースって毎日いろいろとあります。そんな情報を追っている人もたくさんいるかと思いますが、皆さんは情報の感度を考えたことはありますか?
株式投資をしている人、仮想通貨投資(投機)をしている人にとっては自明の理かもしれません。
実際に株式・仮想通貨を保有している時の方が情報の感度が遥かに高いです。
私はチャートは気になりませんが、ニュースは結構気にしています。毎日くまなくチェック!これもずっと相場に居続けているからに他なりません。
相場が崩れて市場を離れると、情報収集がおざなりになります。既に仮想通貨の関連サイトのほとんどが更新していないという現在。みんな居なくなったんだな~としみじみ。
相場が不調でも仮想通貨関連の話はたくさんありますし、私はそうした話を楽しみながら過ごしています。なので暫くは仮想通貨市場に居たいなと考えています。
でも相場が崩れているのに長期保有するって心配にならないの?
微妙なところですね~。でも仮想通貨市場のポテンシャルを確信しているので将来が楽しみだな~程度に考えています(*^_^*)
後発組の私が仮想通貨を初めて以来のネム(NEM/XEM)の最安値は10円です。2017年の夏のハードフォークの時らへん。その時くらいから買っているので他の人に比べれば傷がほぼほぼないというのもあるかもしれませんが・・・。
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結局、長期だろうと短期だろうとあなた次第
アベノミクス相場で右上がりの株式市場ですが、ここ数年で株式投資で買っている人は半分程度。という事は半分は負けています。
「この相場で半分も負けているのか・・」というのが私の率直な感想です。
勝ちやすい相場、負けやすい相場があるのは事実です。しかし、結局のところが投資(投機)で勝つのはあなた次第という事ではないでしょうか?
短期トレードをするにしも、長期保有するにしても、明確な意思をもって行動してくださいね!
市場は常に弱者、つまり確固たる信念を持たない投資家を完膚なきまでに叩きのめす。