こんにちは!今回は不動産賃貸業界の仮想通貨についてまとめます!この「〇〇業界」「〇〇に関連する仮想通貨」シリーズはおかげさまで第3弾です。勝手に私がやっているだけですが・・・。両方とも通信系でしたが次は不動産です。
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通信・モバイル系の仮想通貨の将来性【DENT・TEL・MobileGo】
仮想通貨市場では特定のジャンルに関するトークンが群雄割拠状態です。一般の生活に普及する前に早くも淘汰が始まっている・・! ...
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「WorldWi-Fi」VS「Qlink」【Wi-Fi系仮想通貨の将来】
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不動産・賃貸系の仮想通貨の将来
皆さんは家に住んでいるかともいます。大半の人は・・・。つまり日本国内だけでも1億人くらいの市場があるんですよ!更に、世界で見ればとんだもない市場だあああ!「不動産と賃貸借に関する市場は、現実世界で人間が生活する限り永続する」
そんな不動産市場にも、仮想通貨・ブロックチェーンの波がやってくる。そんな新しい流れを生み出す仮想通貨たちを見ていきましょう!(ここで紹介した仮想通貨の投資を進める記事ではないので注意してください)
【レントベリー(Rentberry)】不動産業者がいらなくなる!?
さっそく参りましょう!まずは先日ICOを終えたばかりの「レントベリー(Rentberry)」です。
ポイント
家を借りる時に仲介業者がいらなくなる!家主(大家さん)と契約者(家を借りる人)が不動産業者を介さずに直接契約する事で、手数料などを省けるようになる!そんな世界を目指したトークン(仮想通貨)です。分散型不動産賃貸プラットフォーム。
私が紹介するくらいなので詐欺ではありません(笑) レントベリー(Rentberry)は既にビジネスを開始しています。ブロックチェーンを用いたものではありませんが、アメリカの多くの都市で利用されているプラットフォームがすでに存在しています。今回はそれを仮想通貨(ブロックチェーン)を用いて発展させるような感じだとイメージすれば分かりやすいかもしれません。
レントベリー(Rentberry)を使うメリットは?
仮想通貨 レントベリー(Rentberry)を用いる事のメリットは、大きく2つあります。(私の個人的な見解)
1つは、不動産の賃貸料金に価格競争をもたらす可能性がある事。
同じような物件なら安いほうがいいですよね?賃貸のプロセスが簡潔になれば、簡単に契約が行われるようになり、価格競争的な側面が表に出やすくなります。借り手に取っ手にメリットは何と言ってもこれですね!
もう一つは、保証制度。こちらは大家さんにとってメリットがあります。「こいつに言え貸して大丈夫かな?」という不安は大家さんにとってみれば当たり前の不安です。なんと、レントベリー(Rentberry/通貨単位=BERRY)が一部保証料を負担してくれます。大家さんも一安心。そして投資家は、レントベリー(Rentberry)が保証料を負担するというリスクの見返りとして報酬を得る事が出来ます。
おの賃貸借市場の次世代型プラットフォームとも呼べる「レントベリー(Rentberry)」今後の動向が気になるところ!注目です!お次はこちら!
【アトラント(Atlant/ATL)】不動産を仮想通貨化して売買⁉
お次は「アトラント(Atlant/ATL)」について!さっそく概要です。
ポイント
不動産をトークン化して株式みたいに売買できるようにする!建物とか土地を買うなんてできない!普通の人はそうなりますよね・・?不動産(土地建物)をトークン(仮想通貨)化してしまって、ちょっとの金額でもその土地を簡単に買うことが出来るようになる!という仮想通貨です。
これで多額の資金が無くても、不動産投資が容易になります。株を売買するように不動産を売買することができる!
不動産投資信託(REIT)と似ている感じがしますが、集めた資金で土地を所有するとかではないので、話が若干違います。単純に不動産をトークン化して販売するものです。土地の所有者が1人ではなく10人になる!そんな日が近いかも。
更に発展させてレントベリー(Rentberry)のような展望もあります。トークン化した大量の不動産。そのデータなどをもとに(レビュー等やスマートコントラクトを用いて)宿泊系のプラットフォームも構築する・・?なんてことも言われています。
不動産のトークン化の懸念点は?
ただし、こうした不動産のトークン化に関して言えば、競合の仮想通貨が沢山あり、今後も増えていきそう。なので生き残りをかけた戦いが今後広がる事だろうと思います。
最終的に、別に仮想通貨じゃなくても良いのでは?とか思われ可能性もあります。したがって、不動産をトークン化をする時には、トークンにするからこそ享受できるメリットをちゃんと作り上げる事が重要になるはずです。
【ディセントラランド(Decentraland /MANA)VR】仮想現実内で土地を購入する?
最後は 「ディセントラランド(Decentraland /MANA)」です!
ポイント
仮想プラットフォーム(仮想現実・ゲームの世界)で土地の所有権を取得できる!その世界で所有している土地は、現実の世界と同じように貸し出したり色々出来ます!
イメージしやすいかと思います。仮想の世界で土地を取得って近未来的すぎますね!今後VR(仮想現実)の世界が浸透してくると、こういった話は必ず出てくるでしょう。先取!
仮想現実内で不動産を取得する概念が浸透していない?
現実の土地不動産だけではなく、仮想現実(VR世界)の不動産も意識に入れる時代です。ただし、こちらの「ディセントラランド(Decentraland /MANA)」はまだ、そんなに普及していない?気がします。今後の成長や普及具合も未知数です。2017年は一時的に話題になりましたが、今後もその人気が続くのかは不明です。
注意ポイント
仮想現実(VR)での土地の取得という概念に世界はまだ追いついていない・・・。
しかし!今後、数十年の間でこういった話は間違いなく出てくるだろうと確信しています。こういった話が存在するんだと理解しておくだけでも重要な事です。もしかすると「ディセントラランド(Decentraland /MANA)」が大成功して、その先駆者になるかもしれませんしね!
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不動産・賃貸借系の仮想通貨の総括!
「不動産・賃借市場」というのは世界的にも拡大しており、世界人口が伸び続ける現代では市場が拡大するのは間違いありません。
「不動産・賃借市場」というのは、結構古いシステムでビジネスが展開されてきています。仮想通貨の普及でこうした伝統的なビジネス体系を破壊して、新たな体系を築き上げる可能性が高い!?
「不動産・賃借市場」で使用される仮想通貨(トークン)はほとんどが「イーサリアム(ETH)」のスマートコントラクトが使用されています(ERC20系のトークンが多い)。という事はこの不動産市場の仮想通貨が発展するのかって、意外と「イーサリアム(ETH)」の影響を受けるんじゃないか?って考えています。

この業界での仮想通貨(ブロックチェーン)の活躍に刮目せよ・・!
という事で今日は「不動産・賃借市場」の仮想通貨(トークン)についてまとめてみました!
このシリーズの記事のリンクを張ってくのでよければ他も見てやってください・・・<(_ _)>
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さて今回は「Wi-Fi系トークン(仮想通貨)」の将来・未来のお話。世界に目を向けると、半分くらいの地域で未だに Wi-F ...
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という事で今日は以上!
それでは!