リップル(XRP)の誕生からのチャートを見たことがある人はいますか?
いいところ2016年とか2017年くらいからしか見たことがない人も多いかと思います。
今回は、今のリップル(XRP)がどのような成長を遂げてきたのかを、2013年の誕生時のチャートから確認したいと思います!
リップル(XRP)誕生からのチャートを振り返る!
リップル(XRP)がはじめて市場に登場したのが2013年です。



【2013年~2015年】リップル(XRP)はバブルを2回経験する
手書きの部分が2013年~2015年初期です。
リップル(XRP)が発行されたて売買が始まったのが2013年8月です。
その時のお値段は、1リップル(XRP)=0.5円!

登場から1カ月くらいは、0.5円~0.6円くらいで価格推移していました。
登場から2カ月目を迎えようとしていた2013年9月下旬ころから、価格上昇が始まります!


ビットコイン(BTC)の2回目のバブルの余波を受けたと言われています。
2013年 BTCバブルはこちらで確認!
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【2013年~2014年 ビットコイン】2度目のバブルと崩壊
2013年、ヨーロッパの金融危機を契機に、ビットコインは2度目のバブルを迎えます。 ちなみに2009年~2 ...
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2013年9月下旬から上昇が開始、0.8円~0.9円を争う展開になっていました。
そして迎えた2013年9月26日、ついに1リップル(XRP)=1円 へ到達!
遂に桁上がりを達成したのです!発行から2カ月たたずに約2倍の価格上昇を達成します。
その後の2カ月間(11月下旬まで)は、0.8円から1円の間で価格推移します。
こうした躍進をしてきたリップル(XRP)は、バブル相場を形成するとになります。
2013年11月下旬からビットコイン(BTC)のバブル相場の余波を受けて、リップル(XRP)も価格上昇が始まります。
2013年11月26日、1リップル(XRP)=3円 (5倍)を達成!
そして・・・
2013年12月2日、1リップル(XRP)=6円へ・・!

しかし、ビットコイン(BTC)やネム(NEM/XEM)の誕生間もないころのバブル相場と同様ですが、あっという間に崩壊します。
2013年12月の中旬頃から2円~3円くらいになり、2014年には1円を切る展開になります。
2014年5月には0.5円~0.6円くらいまで落ちて、元通り!
テンバガー達成からの逆テンバガーも達成しました。
2014年12月
バブル相場から回りまわって1年が経とうとした2014年12月でした。
何故かもう一度バブル相場になります。
一部でリップル(XRP)を採用するみたいな話が有ったりしたんですが、後付けの理由でしょう。ファンダメンタル的な話というより、なんか雰囲気上げという感じです。
お値段ですが1リップル=3円くらいまで復活!
そして2015年が終るころには、元踊り0.5円~0.6円くらいにおさまります。(2度目のバブル崩壊)

【2016年~2017年】リップル(XRP)飛躍の年へ
こちらは2016年~2017年3月上旬までのリップル(XRP)のチャートです。
2016年~2017年初めまでは、落ち着いた値動きとなっています。
右端に注目してください、突如、上へ突き抜けるローソク足が誕生します。ここからリップル(XRP)は皆さんが知っている飛躍の動きを見せるのです。
2017年3月下旬からリップルへの追い風となるニュースが入ってきたことを機に、上昇が始まります。
- イングランド銀行がリップルへの実証実験参加
- 三菱東京UFJ銀行がリップルの送金サービスへの参加を決定
他にたくさんありますが、こうした大手金融機関のリップル(Ripple/XRP)へ視線が集まっている事実は好材料でした。
4月3日 リップル(XRP)8円事件の発生

2018年4月2日にリップル(XRP)が8円へ到達します。
そして、翌日2017年4月3日に急落、3円まで下落します (半値戻し)。
当時、7円~8円くらいで高値掴みした人は、ババを引いたと言われていました。
その後にさらなる上昇がやってくることを知らずに・・。
2017年4月27日
みずほ銀行・りそな銀行・横浜銀行などが、仮想通貨(リップル(XRP))を使った新たな送金実験を始める。
このニュースの影響?で翌日4月28日からリップル(XRP)が再度上昇を始めます。
2017年5月17日~24日までの間、1リップル(XRP)=40円~50円で推移します。
そしてこのバブル相場は崩壊していきます。
みなさんもご存知の2017年5月~11月までは20円~30円の価格推移でしたね。
メモ
2017年8月21日にカウントダウン予告があったのを覚えている人も多いのでは?
21日・22日・23日と、1日ずつTwitter上でカウントダウンが始まり、何か凄い発表があるんじゃないかと憶測が飛び交いあいました。
その間に17円⇒30円程度まで価格も上昇(2倍)。
結局、期待が膨らみ過ぎた&大した内容じゃなかったため、20円くらいまで価格が戻りました。

未だに謎が多いですが、2017年12月のバブルを迎える前に起きた価格推移はこれくらいです。
関連
2017年11月頃にアメックスとの提携の話もあったんですが、値動きは限定的でした。
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【2017年~2018年】仮想通貨バブル・リップル(XRP)=400円へ
2017年12月12日、5月に記録した最高値50円を目指して再度上昇が始まります。
この上昇は、仮想通貨市場が迎えたバブル相場の余波が大きな理由かと思います。
13日には50円を超え、年初来高値を達成します。
14日に1リップル(XRP)=96円
21日、ついに100円の大台をぶち破ります。1リップル(XRP)=138円
28日、1リップル(XRP)=150円へ!
2017年28日に150円に到達して、今年は凄い年になったと思ったのも束の間。
翌日29日、1リップル(XRP)=232円へ・・・!
2018年に入ってからも上昇が止まりませんでした。
お正月のお年玉相場と言われた、仮想通貨市場ではリップル(XRP)も躍進します。
250円、300円と価格が上昇していき、ついにこの瞬間を迎えます。
2018年1月4日・1リップル(XRP)=400円へ

実はこの日、1月4日はリップル(XRP)以外にもネム(NEM/XEM)が史上最高値250円を記録した日です。
その時の興奮ぶりはこちらから・・!
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リップル(XRP)のその後とこれから(今後)
改めて説明する必要もないかもしれませんが、史上最高値を更新してから仮想通貨市場全体でバブルが崩壊しました。
なんだかんだ50円台まで落ちてきています。
2017年は価格が先行して上がっていましたが、2018年は価格が下落している中で着実に国際金融市場の開拓が進んでいるニュースが耳に入ってきます。
投機商品として人気を博して、ブームが去った後も着実に本来の役割を果たそうと進化を遂げています。
近い将来に、実需と価格が乖離しない日がやってくるのは間違いありませんね!
そんなリップル(XRP)の今後は皆さんの目でご確認ください。
リップル(XRP)の将来性はこちらで確認!
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ちなみに誕生からのチャートを振返るこちらの記事はネム(NEM/XEM)でもやっているのでそっちも興味があれば読んでね!
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というわけで今日は以上!
それでは!