どんなアルトコイン(オルトコイン)を買おうか迷っている人も多いかと思います。今回はどんなアルトコインを買うのが良いのかを考えてみたいと思います。
一応の前提ですが私は「平日に働いており短期売買をする暇があまりない」という生活しております!
このような生活をしている私がどんなアルトコインに投資すればいいのかを考えてみます。その前に!なぜ「アルトコイン」への投資が重要なのかを改めて考えてみましょう!
何故アルトコイン(オルトコイン)なのか?
理由がわかっている人は飛ばして大丈夫です!アルトコインが何故注目されているのかをまとめました! そもそも仮想通貨のスタートは「ビットコイン(BTC)」なのはご存知の通りです。当時のビットコインへの期待は次のようにまとめられます。
① 世界中でどこでも使える!
② 法定通貨(円やドル)に影響されないぞ!
③ 権力者に管理されない!
④ 普及すれば価値は上がる儲かる!
ビットコインが誕生してからずっとこんな感じでした。しかし2017年位から状況が変わってきます。上の①「世界中でどこでも使える」を達成するためには大きな問題がありました。
「ビットコインの送金が遅い」
世界中で使うためにまずは処理速度が問題になりました。解決のためのアップデートの一つが「Segwit 2X」であったのですが残念ながら断念。



一応、このアップデートは後に実施されることになりました。しかし、アップデート一つでここまでコミュニティ内で対立が激しくなるようでは、通貨としての安定性を求めるのは限界では?と不安が広がりました。
この流れはとっても問題です!なぜなら①「世界で使える通貨!」を目指すためにアップデートしようとしたのに意見が対立してまったく解決する気配なし。夏に続き前回の秋の分裂騒動も同様に断念。この段階で既に①「世界中でどこでも使えるぞ!」は「処理が遅すぎてどこも使えないよ!」という事で、①の期待は消滅。価格はこの騒動で超乱高下(元々激しい相場ですが)

同時に②「法定通貨に影響されない!」どころか「乱高下しすぎてもはや通貨じゃない」。こんな対立が頻繁に起きて一部の人のツイートで超影響を受ける。③「権力者に管理されないぞ!」は「管理者不在で大混乱」。
こうして本来あった①②③の期待は消えてしまいました。残ったのは、④「価格が上がる、儲かる!」本来なら①②③があっての④なのに。「分裂!付与!価格上昇!」少し前までは、未来を変える投機対象だったのですが「未来を変える可能性」が失われて「ただの投機対象」に変質しつつあります。
この話をまとめるとこうです。
元々ビットコインは「生活を変える通貨として」期待を受けていたのにたった最近では「金のように価値があるデジタル資産」になってしまったのです。
既に金融庁や財務省では「暗号資産」という言葉が使われています。
つまり、通貨以外にも用途がって機能がある方が今後の成長性を期待できるのでは?アルトコインへ期待と注目が移るのは自然の流れです。
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何を基準にアルトコイン(オルトコイン)を買うのか
さて本題に入りましょう!皆さんは投資をする時にリスクと上昇率と時間を考えるかと思います。ただしその割合は人それぞれです。
ひとまず投資期間を東京オリンピック前後を視野に入れつつ投資期間を設定してみましょう。もちろん目先の2018年~2019年を考えています。あくまでオリンピックは設定しやすい期間なので(笑)
まずはリスクの話からです!
最大の問題はリスク
将来有望なアルトコインを探そうとすると「価格がどれくらい上がるのか?」に目が行きがちですが、中長期的に保有することを考えるならば、まずは必ずリスクについて考えてください。
「そのアルトコインを保有することのリスクはどれくらいあるのか?」をしっかり考えるが重要です。
仮想通貨の世界では情報一つで命運が分かれてしまう事が多々あります。
私にとっての最大の恐怖は、夜帰宅する時に「あれ?(資産90%位減)」です。何度も言いますが平日の働いている時間に何かが起きても対応できないのです。
「働いている途中に運命のインフォメーションが市場を駆け巡っていて時すでに遅し」これが一番のリスクです。


アルトコインにダメージを与える情報
① 取引所の倒産
② 何らかのハッキング被害
③ 何らかの規制
ここで、①は取引所を分散させることで対応出来ます。
②は取引所がハッキングされるか、仮想通貨そのものに被害があるのかで違います。前者は上記の対応で何とかなりますが、後者はより安全性の高い通貨を選ぶことが重要です。
一番重要な③
そして、最重要項目である③の規制です。
どんな規制のニュースがやばいのでしょうか?それは個別銘柄への規制関連のニュースです。「あの通貨が規制されました」こんなニュースが出てしまってはピンポイントで死にます。そしてその通貨は退場を余儀なくされるでしょう。このリスクは一番重要です。
「③個別銘柄への規制関連のリスク」は、私がアルトコインを選択する上でかなり重要視するポイントです。
①②はどちらかと言うと「管理”準可能”(分散させることでリスクを軽減できる)で、なんとか対処できるリスク」です。生き残ることができるリスクというわけです。
一方で③は「管理”可能”(規制されそうな通貨は避けることが出来る)だけど、致命傷」になるリスクです。一発退場の可能性は絶対に避けなければなりません。
投資の名言で「相場の世界で見送り三振はない」「一番大切なのは生き残る事」というものがあります。
それぞれ違う投資家の名言です。「死ななければ再起ができます」
やたらと資金洗浄に使わてたり、値上がりが期待できるけど明らかに詐欺とか。国が規制せざるを得ない感じのものは注意が必要です。


価格上昇が期待できるアルトコインは?
まずは、どれくらいの価格上昇を期待するのかを決めておきましょう!
目標の上昇率ですが10倍~数百倍?です。ここで10倍~としているのは「今後の上昇率が想定できない」という理由です。
とりあえず中長期的に10倍以上に成長するアルトコインを探すことにします。
次は実際にこの基準に合うアルトコインを探すにはどうすればいいのか?を見ていきしょう!
将来のプラットフォームになる可能性があるアルトコインを選ぶ
私はこの世界で最強のビジネスモデルはプラットフォーム型だと考えています。
それは仮想通貨でも同じだと考えています。したがって「中長期的に10倍以上に成長するアルトコイン」を探すなら「プラットフォーム型」のアルトコインを探しましょう!
プラットフォーム型のメリットは?
① 圧倒的に安定する+価値が高い
② 瞬間的な上げ下げに左右されず長期投資に向く
①②の理由から仮想通貨でもプラットフォーム型の銘柄を選ぶことが重要です。重要なのはわかったけど、なんでプラットフォーム型をそんなに推すの?
これからはプラットフォーム型が求められる?
プラットフォーム型が重要という話はしましたがイマイチ、よくわからないなんて人も多いかと思います。


アメリカン・エキスプレスが会員リワードプログラムにブロックチェーンを導入へ https://t.co/zRR79gN8Qz
— CRYPTO TIMES@仮想通貨メディア (@CryptoTimes_mag) May 25, 2018
スイス、自国発行デジタル通貨「eフラン」の調査要求https://t.co/ngWLAkvBat
— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) May 19, 2018
見ての通り企業や国家が独自にブロックチェーンを開発して独自に仮想通貨(デジタル通貨)を発行し始めています。
つまり、単純な決済だけとか特定の物事だけにしか使えないような仮想通貨は大きな組織に駆逐される可能性が高いです。
なので、特定のブロックチェーン上に色んなサービスが展開できる(プラットフォーム型)アルトコインの方が有力になるのは必然の流れなんです。

実際にそうしたアルトコインを探すにはどうすればいいのか?プラットフォーム型に限らず、有力で将来性のあるアルトコインを探す際に有効な投資手法も見ていきましょう!
バフェットの「バリュー株投資」が有効?
を探すなら、株式投資で言う「バリュー株投資」っぽい銘柄を選び方が良いかと思います。
「バリュー株投資」って投資家バフェットが好きな人はご存知。簡単な要点は「明らかに過小評価、かつ将来に大きな価値を持つ銘柄を買う」です。
※PERとかPBRはここではいったん置いておきます。
大切なのは将来で圧倒的に利用される可能性を秘めている通貨を考えればイメージがし易いです。
参考にしたいのはイーサリアム(ETH)。イーサリアムはICOなどで使用されて、更にイーサリアムのブロックチェーン技術を用いて他の仮想通貨が誕生したりしています。(オーガなどは有名です)
具体的な銘柄はどうするのか?
ならイーサリアムだね!と言いたいのですが価格も結構上がりました。成長していくと思いますが過小評価て言われるとどうなんでしょうか。
というわけでいったん置いておきます。そう考えると結論は一つ、ネム(NEM)しかない。
① プラットフォーム型に近いポテンシャル
② セキュリティ面も比較的高い
③ すごく過小評価
このブログではネム(NEM)推しなのでポジショントークです。
① アグリゲートトランザクション (複数の取引を同時処理)
②アポスティーユ (証明証が発行できます)
③モザイク (ネム(NEM)のブロックチェーン上に独自の通貨を発行できます!)
④開発が容易 (一般の人でもネム(NEM)を使ったアプリが作れます)
⑤ セキュリティが高い (中国のサイバーセキュリティが脆弱性テストを行ったのですが、ネム(NEM)はかなり優れた成績を残しました)
よければこちらの記事でネム(NEM)についてまとめているので見てみてね!
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【まとめ】有望なアルトコインを探すために
いかがでしたでしょうか?最後に簡単にまとめときましょう。
有望なアルトコインの探し方まとめ
① まずはリスクとリターンをどれ位で設定するのか確認!
② 自分が許容できないリスクを確認する!
③ リターンをどれくらい得たいのか、それに応じたジャンルのアルトコインを見つける。お勧めはプラットフォーム型のアルトコインです!
④ 企業とかが市場に入ってくるので周りの状況を鑑みてアルトコインを探しましょう!
こんな感じ!皆さんにとって有望なアルトコインが見つかるとイイですね!
ちなみに私はネム(NEM/XEM)をおしていますが、価格が結構上がったイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)だって、まだまだ伸びしろがあり有力だと考えています。
あんまし、マイナーなアルトコインは嫌だな・・。という人は、ネム(NEM/XEM)とリップル(XRP)を長期で保有しても良いかもしれませんね!
ネム(NEM/XEM)とリップル(Ripple/XRP)の将来性などはこちらの記事で確認してね!
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という事で今日は以上!
それでは!