10月に入り、再度下落を開始したビットコイン(BTC)ですが、現在は約70万円です。
2週ぶり、今週もチャートを見ていきましょう!
70万円ラインでへばりつくビットコイン(BTC)
こちらはザイフ(Zaif)のチャートです!
※長らく愛用してきた仮想通貨取引所 ザイフ(Zaif) ですが、運営主体が変わるという話でもちきりになりましたね。
さて、10月に入って下落が始まったビットコイン相場です。
この下落があった日は、世界的な株安でした。
仮想通貨は株式等とは違った値動きをするのかと思いきや、最近は完全に連動することが多くなり、仮想通貨もそうした金融商品と同様にリスク商品と思われているのかもしれません。


チャートは当初の想定通りの動きが展開
こちらのチャートは私が8月の1週目に紹介したものですが、この時に適当に書いた黄緑色の値動きが現実味を帯びてきました。
現在のチャートはこんな感じです。
おそらく、2018年中に下抜ける・・・?と見ていい気がします。
このサポートラインを下抜ける根拠
このサポートが下抜ける根拠ですが、単純です。
それは買い手がいなくなってきているからです。
上の画像を見ていただけると、取引が激減しているのが分かります。
直近の1年で見た場合ですが、今年の中では断トツで取引が減っています。
取引が減っている(買い手が不在) ⇒ 価格が戻りづらい
そして、下落の状態は2018年からずっと変っていません。60万円前半を底値したサポートくらいまでは毎度下がって、上昇は徐々に切り下がるというディセンディングトライアングルです。
このサポートラインまで下がれば、毎度、反発を見越した投資家がたくさんの資金を投入して上昇に転じるという動きがこの1年間で繰り返されてきました。
時間の経過とともに、そのサポートラインで買ってくる投資家が減っています。
現在はサポートライン(60万円台前半)まで下がっても買い手がいないので、このラインは崩れる。と読んでいます。
正直、ここまで取引が減ってしまうと、もうこのラインを守るレベルの買い圧力が間違いなく存在しません。
2018年中に来ます。
金相場を彷彿としたような下落相場になりそうだと読んでいますが、その件についてはこちらの記事で読んでね!
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下落はどこまでするのか?
これは今年の8月にどこまで下落するのかを想定した手書きのチャートです。
仕事が忙しくて、自分で書いた記憶がないですが画像の中に埋もれていました。
ただし、今見返してみると、少し間が抜けている気がしますので、他の画像ももってきました。
上の画像に①~②のあいだで50万円付近がポイントとなるケースもありそうです。
その場合は、こんな感じでしょうか・・?

私的には、①~②のあいだの中で底値を付けるケースが一番想定しやすいかなと思っています。
つまり、60万円台前半を下抜けた場合の、下値は60万円~40万円くらいで底値!超アバウトですが、まあいいでしょう。
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2019年に向けて、仮想通貨市場はどうなるのか?
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下抜けをしたから、すぐにトレンド転換とはいかないのか・・と考えています。
というのも、下落が落ち着いても投資家がすぐに戻ってこないからです。
上昇するには、それ相応の取引が伴いますが、取引が減る一方の仮想通貨市場です。
仮にここから更に下落した場合、仮想通貨離れが一気に進むでしょう。
そうなると人が戻るのに時間がかかるのである程度の停滞期が来るとみています。

赤丸で囲った、こんな感じの停滞期です。
というか、こんな感じで停滞して、エネルギーを充填してくれたほうが健全です。
2019年の見通しとかはこちらから
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いろいろと書きましたが、最終的にはこれです。
「待つ」そして「待つ」
もうしばらく、買いますのは「待つ」
長期投資で、仮想通貨を買い増そうとしているならば「待つ」の最善の相場状況かと思います。
というわけで今日は以上!
それでは!