時の中で忙殺される現代人が、先祖への挨拶と真夏の中の休息を許されるお盆休み。そんな安らぎの時間にもかかわらず、ビットコインは山場を迎えています。
さて、ビットコインの今後の展開、今日は底値はどのへんかなどを考えていきましょう!
というわけでさっそく参りましょう~!!
ビットコイン60万円台へ「Despair」か?
当初の想定通りビットコインは下落基調です(~_~メ)
今回はビットコインの底はどのへんなのかをメインに考えていきたいなと思っています。
その前にいつも通り、現在の相場状況と今後の予想を簡単にしていきたいと思います!
ここにきて下落速度が上がる
8月に入ってからのビットコインの下落速度が加速しているのはお気づきでしょうか・・?
5月の後半から7月まで下落した時は、けっこうゆっくりと下落していました。ここにきて再加速です。
大きな理由は、最近になり取引高が増え始めたことでしょう。5月~7月は仮想通貨市場の取引高が激減していたと思います。ここにきて目が覚めたように、売りの圧力が高まっている感じ。
というわけで、ついに2018年の防衛ラインの60万円台前半を突き破る時が近づいているかもしれません。一応その覚悟はしたほうがいいでしょう。突き破らないかもしれませんが、突き破ることを想定したほうが心の余裕が・・・・。
想定はこのチャートです"(-""-)"

下の赤線は、何度も跳ね返されてきたラインなので暫くは葛藤が続くかもしれませんが、色々と注意です。
この後の話は、この赤線の防衛ラインを突破した場合、どの辺が底となるのかを考えてみたいと思います。
60万円をやぶったら底値はどこになるか?
こちらは現在の私が想定する最悪のケースです。
説明を加えると、この三角持ち合い(ディセンディング・トライアングル)が形成された初めの方の幅が下落幅になる。という想定をしています。
結構感覚的に矢印を引きましたが、左の「赤⇅」右の「青⇅」は同じ長さです。
そうすると、最安値のラインは20万円直前となります。
もっとちゃんと引くと10万円台にふつうに突入しちゃうことになるので、ちょっとだけ私の希望を反映して20万円くらいで落ち着くように「青⇅」を配置しました・・・。
この20万円という数字は、他にも私が気にしている基準からも言えそうなので、その話もしていきましょう!
週足でチャートを見てみよう!
このブログでビットコインの週足のチャートを出すのは初めてかもしれません!
そこは重要ではないんですが、週足にした理由は「基準となるライン」が分かりやすくなるからです。
こちらのチャートをご覧ください。
①②③と赤丸で囲っている部分。
①は現在のサポートラインの60万円台前半ですね!この①~③は直後の高騰の起点となったあたりのラインです。
②は40万円前半となっていますが、引き間違えたような気が(汗
本当はもうちょっと上の方が自然な形です。すると50万円代前半が起点。
先週のチャート分析で話した時に引いたあたりの方が正確な気がします。
何はともあれ、①60万円・②40~50万円・③20万円台前半がそれぞれの意識されるラインとなると考えています。
そして、③の20万円は最初に述べた、矢印の幅で出した金額と似たような金額なので、結構強く反発するんじゃないかなと思っています。
2つ合わせるとこんな感じ!
というわけで、60万円を突き破って下落した場合、40~50万円台まで急降下して様子を見る。そして、最悪のケースはそのまま20万円台前半まで落ちる。
あんまし良くない予想なので当たらないでほしいですが、一応悲観的に構えておきましょう!
私が下げ目線をしている最大の理由は「Despair」
このチャートを仮想通貨市場にいる人なら何度か見たことがあるかもしれません。
全ての金融市場で見られるバブルチャートの典型例です。
このチャートは金融市場の歴史を集約したものになるので、仮想通貨だって例外ではありません。そう考えれば、現在のビットコインのチャートで足りない部分は「Despair」だけだと思いませんか?
暴騰の起点である60万円ふきんで反発し続けて「Despair」へ突入し切れていなかった2018年ですが、ようやくクライマックスへ来た感を私は感じています。
ここから秋もしくは冬にかけて、本当の意味でセリクラが来て、市場の雰囲気が「Despair(絶望)」になったところで仮想通貨市場は次なるステージに行ける、そんなことを考えているこの頃です。
さて、未来はどうなるのか・・・。
暑い夏はまだ終わらない。
というわけで今日は以上!
それでは!