ビットコイン取引高が昨年の同時期よりも下回ってきています。今回はそんな話も取り上げて行きます~!暑いですね。北海道は涼しいみたいですが・・(;´∀`)
2017年の水準を下回るビットコイン取引高
こちらはビットコイン日本語情報サイトさんの月次取引高の情報です。(https://jpbitcoin.com/market/volume)
日本の月間取引高を棒グラフにしています。この数値を見れば一目瞭然ですが、一つ一つ見ていきます!
2018年6月の日本のビットコイン取引高は約114万BTCでした。一方で、2017年に日本で一番取引高が低かった時が4月の118万BTCです。
もう何も言わなくても分かるかと思います。みんなビットコイン取引をしていない。このグラフは現物取引のみを集めた情報になっています。ちなみに2017年のゴールデンウイークのプチバブルの反動で一気に後退した2017年6月は124万BTCでした。一年前の水準を下回った・・・・。
今年に入ってから現物のビットコイン取引高は綺麗に6カ月連続の下落です。私の感覚的な話ですが、7月はもっと下がっているので恐らく7カ月連続の下落になるかと思います。
こちらのサイトで2012年くらいからの日本の現物ビットコイン取引高の推移を見ましたが、史上初めて6カ月連続の取引高減です"(-""-)"
一方でFX(差金決済)は取引高があまり変わらない
こちらはFXなどを含めた日本国内のBTC取引高です。今年に入ってから1月と5月以外は取引高が 約1,000万BTC前後で推移しているのが分かるかと思います。
あれ?意外と下がっていないな?ともった人も多いはずです。私も若干そう思いました(汗
考えられる要因をまとめています。
① ビットコインでFXをする層が変っていない。ベテランが意外と多いので相場が崩れても安定的に取引をしている。
② 現物で儲からなくなった人が、FXへ流れてきている
多分、この2つくらいに理由でビットコインFXの取引高を含めると月間のBTC取引高が安定しているのかな?と思いました。穴だらけの推察なので皆さんも自分で考えてください(投げやり)。
通貨別でみると日本円と韓国ウォンが激減
通貨別の現物BTCの世界取引高です。見ての通り日本円と韓国ウォンが撃沈しています。というか全部の取引高が激減しているのが分かるかと思います。
基本的には日本円とアメリカドルの2本軸で仮想通貨市場は回っていたんですが、あまりにも取引高が激減していますね。最近ではドルの取引高がも増えてきたと言われていますが、別にそこまで増えてないんじゃない?・・・という感じです。
コインチェックの影響力はやっぱり大きかった?
こちらは取引所別でみるビットコイン取引高(現物のみ)です。
こうしてみるとコインチェックの存在感がいかに大きかったのかを確認できます。いやコインチェックでの取引高多すぎでしょ!
こないだの仮想通貨バブルは明らかにコインチェックがけん引していたと言ってい良いでしょう?。あまりにも大きい取引高です。考えられるのはアプリの使い勝手の良さです。
スマートフォンで簡単に仮想通貨の価格を見ようとすると、私はいまだにコインチェックのアプリを使っています。国内の取引所のアプリとかは一通り触れたんですが、圧倒的に明らかに使いやすいです。あの使いやすさが、現物の取引高を押し上げる要因にもなっていたんだな~としみじみします。
なので、コインチェックが正式に営業を再開すれば間違いなくビットコイン取引高は上昇するはずです。
棒グラフの取引高を見てもコインチェックの分だけ明らかに取引高が目びりしている気がします。価格が上がるとかはさて置き、取引高は上昇します。相場がどうあれアプリで簡単に現物売買が出来るコインチェックの復活は、一つのターニングポイントになりそうですね。
ビットコイン相場は沈黙
チャートはこんな感じです。もう動きがないのであまり話すこともないのですが、G20を見据えてチャートも方向感なしで停滞しています。絶賛下落トレンド中ではありますが。
短期的には上のような動きになりそうな感じなのは変わらずです。
ひとまずG20に向けてじりじり下げる可能性は高いので注意が必要です。下がったときの下限は約65万円前後~60万円くらいです。
先週のチャートの話の時に、G20の開催を7月19日と言っていましたが間違っていました。正しくは7月21日です<(_ _)>
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もう1回大きな下げがあってもいい気がする
完全な個人的な感覚の話です。
仮想通貨市場からたくさんの人が消えていき、関連サイトの更新がほとんど止まっている現在。悲観を通りこして無関心的な状態になってきたな~と考えています。そろそろいい時期です。ただし、とどめの一撃があってもいいかな~とも思っています。
下落トレンドが完全に終わる時は大きなセリクラ(セリングクライマックス)を伴うことが多い?ので、それを待つべきか云々・・・。
セリクラ~出来高を伴う劇的な暴落のこと。相場の大底。
取引高が一気に減っている中で、取引高が急激に上がって下落すると本格的な最終局面を迎えたと判断できそうですが、現在は微妙です(~_~メ)。
正直私も目先の数カ月は良くわからないので、慎重に見守りたいと思っています。はやく仮想通貨市場が活気を取り戻すとイイですね!
私はG20前に久しぶりにネム(NEM/XEM)を買い増そうと思っています(*^_^*)。もっとさがるかもしれないけど、タイミング的には1回くらい買いましてもいいかなと。全力で買い増すとかではありませんので、もし買い増すなら、皆さんも打診買い的にタイミングを図ってくださいね!
という感じで今日は以上!
それでは!