このブログでサラリーマンの私が買うなら「ネム(NEM)」!というお話をよくしています。
何故、私がネムを買うのが良いのか?それはこちらでご確認ください。
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勿論、皆さんに当てはまるわけではありません。投資は自己責任です!
今回は、サラリーマンの私が「ネム(NEM/XEM)」を買う圧倒的な根拠を話したいと思います。
注意ポイント
このブログではネム(NEM)と その通貨単位ゼム(XEM)を区別せずに使用しています。ネム(NEM)というパブリックチェーン(プロジェクト)に存在する通貨単位は、厳密にはゼム(XEM)です。なので1ゼム(XEM)と数えるのが正しいです。
ネム(NEM/XEM)の将来性に何故期待するのか?
仮想通貨「ネム(NEM/XEM)」についてどんなことを思い浮かべますか?
- 一部に「ネムラー」と呼ばれる熱狂的ファンがいる!
- 10円以下で安い?
- 発行枚数が多い!
とかですかね?色々と仮想通貨に興味がある方なら「ネム(NEM/XEM)」と言われて色々と思い浮かべるでしょう。
この記事では、2019年以降「ネム(NEM/XEM)」を中長期で投資する上で、なぜネム(NEM/XEM)に期待するのかを話します。
まずは、その理由を話すために「一般に言われる噂は本当なのか?」を考えます!
ネム(NEM/XEM)の噂と本当のところ
① 発行枚数多すぎない!?
② カタパルトに期待!?
③ 本当の期待は「アポスティーユ」!?
④ 理論価格は650円って本当!?
⑤ 海外の認知度低すぎない!?
⑥ 最大のリスクは日本人のセンス
➆ プラットフォーム型の可能性
ネム(NEM/XEM)発行枚数が多すぎる?それは本当なのか
ネム(NEM)の発行枚数上限は 約 89億枚 です。
これを見てコインチェック等のチャットでは
「発行枚数多すぎてこれ以上は上がらない」
「(価格がこれから上がるというコメントに対して) ちゃんと発行枚数見てる?」

う~ん、辛辣なご意見が結構あるんだね・・・。
はてな
リップルも同じようなことを言われています。
さて、これって本当なのでしょうか?
つまり、発行枚数が多いと値段が上がりづらいのか?という疑問です。
一応、この発行枚数が株式と同じことを表しているならば本当です!しかし、果たしてこの発行枚数はそのまま捉えていいのでしょうか?
答えはNOです。微妙に違います。
詳しくはこちらの記事を読んでください。
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本当の意味での最小単位で見た場合、ビットコイン(BTC)・リップル(XRP)・ネム(NEM/XEM)などは同じような発行数になる??? なので、発行枚数をそのまま捉えるのは良くないのでは?という話をしています。
正直なところ、この記事で書いていることをそのまま鵜呑みにするのはあれですが (おい自分で書いたんだろ!)
ただし、やっぱり仮想通貨の将来の価格(または上昇率)を考える上で発行上限枚数を考えるのは微妙なところかと思っています。
したがって、ネム(NEM/XEM)に関しても発行枚数多い! だから価格の上昇は他の通貨と比べるとゆったり(かもしれない)、だけどそこまで重視する項目ではない、と判断します。
カタパルトは本当に期待して良いのか?
「カタパルト」と呼ばれ、現在ネム(NEM)への最大の期待が寄せられているアップデートがあります。
はてな
しかし、本当に「カタパルト」がネム(NEM/XEM)の価格と優位性をもたらすのでしょうか?
これに対しては、私は少々疑問を持っています。
確かに「カタパルト」が実装されれば、現状は仮想通貨界でトップの処理速度(クレジットカードとほぼ同じ)になります。
ちょっと長い期間で見ればイーサリアムのライデンネットワークが完成(2019年以降)すれば、処理速度の優位性は薄れてしまいます。
勿論、クレジットカードと同じ処理速度になれば圧倒的に実用化に近づきます。この「処理速度」という項目は差別化の図りづらい項目です。
カタパルトが価格上昇につながると期待するのは注意
少しづつ仮想通貨の開発が進めば、この問題は不必要な処理速度を追い求めるような段階に入り、日本の家電製品と同じような感じになるのではないのか?と考えています。
相当先の未来ですが、それでも仮に「カタパルト」がネム(NEM/XEM)に実装されても1年少々でイーサリアム(ETH)が追い抜く可能性が高いです。
つまり「カタパルト」への過度は禁物です。
「カタパルト」実装のニュースが入れば、一時的に価格が上昇するはずですが長期間で見ればどうなんだろう、という感じですね。
一方で、仮想通貨市場にどんどん新規参入者がやってくるようになってから、どの通貨も「送金遅延」「手数料」の問題が一気に広まりました。
この問題点を一掃するチャンスでもあります。なので実用化されれば相当な爆発力があるはずです。
よく価格に織り込みずみという話もありますが、それすら跳ね返すインパクトはあると読んでいます。仮想通貨が実用化されればされるほど、この問題の重要性が増すでしょう。
なので長期的には「カタパルト」でネム(NEM/XEM)が他の仮想通貨より有利になる可能性は微妙ですが、実装が確定した時の衝撃は相当なものになる。
ズバーンと価格上昇の一撃を加えるけれど、本当に一撃だけになる可能性もあり!って感じです。ただし「アグリゲートトランザクション」等の機能は超期待!
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ネム(NEM/XEM)の第2の秘密兵器「アポスティーユ」
私個人では「アポスティーユ」という機能の方が、将来的にネム(NEM)の価値を高めるだろうと考えています。
詳細についてはこちらの記事で確認してください!
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皆さんは「アポスティーユ」と聞かれて、どんな機能なのかイメージ出来ますか?
「カタパルト」と言われれば「処理速度めっちゃ早くなる!」という風に思いつきます。逆に言えば「カタパルト」の方が分かりやすくインパクトがあるんです。
でも「アポスティーユ」はちょっとイメージがし辛いし、インパクトも「んんん?」という感じです。しかし、必ず将来必要になる機能なので、超需要があるはずです。
そう考えれば、ネム(NEM/XEM)が他の仮想通貨と差別化を図れるので、よりネム(NEM/XEM)が独自性を持つという事です!
ポイント
ただし実用化はまだ先、かなりの中長期的なポテンシャルになります。
そして、圧倒的に認知されていない。
なので価格へはまだ反映されていないだろうと私は読んでいます。とにかく「アポスティーユ」期待!
理論価格と海外の動向は?
とある会社がネム(NEM/XEM)の理論価格を650円と発表しました。
市場での流通具合や取引量等などの要素をもとに計算されたようです。
こちらの理論価格(フェアバリュー)は、どれほど信憑性があるのかは正直分かりません。
ただし言えることがあります。それは、ネム(NEM/XEM)は圧倒的に割安!
今は10円以下で圧倒的に割安だと考えています。
「カタパルト」などの実装により、実用性が増せば実需が発生します。そうすれば今の期待だけで上がっているような価格は軽く超えるでしょう。
現状は、コインチェック(Coincheck)の騒動のせいでネム(NEM/XEM)に余計な悪いイメージが付いたのと、不正流出した分の売り圧力が価格を下げさせている要因かと思います。

そして、今の値段が割安だと言える理由は「ネム(NEM/XEM)は日本人しか買っていない」という事です。
日本ではそれなりに人気があるようですが、海外ではマイナーです。
特に海外の取引所ではあまり取引されていません。
そう考えるならば、日本人が買い支えてこの値段なら、もし海外がネム(NEM/XEM)に注目して買い始めたら間違いなく上がるのでは???
海外でもネム(NEM/XEM)が買われているのかを調べるには?
実際にそのことが分かるのが「1日の取引高」です。
仮想通貨の時価総額を調べると取引高の欄があります。
時価総額がベスト20に入る仮想通貨の1日の取引高は大体100億円以上です。
しかし、ネム(NEM/XEM)の取引高は100億を下回るのが基本で、1桁分だけ取引高が少ないです。
明らかに取引されていない通貨(=ネム)が上位10位にランクインしています。
ポイント
取引高は、その仮想通貨がどれくらいの人々の間でやり取りされているのか、つまり、どれくらいの人がネム(NEM/XEM)を使っているかを表す指標です。
取引高からも「日本人以外はネム(NEM/XEM)を売買していない」「日本人が買い支えている(ホールド)」のが分かります。
しかし、徐々にですがネム(NEM/XEM)はアジア以外の地域での活動を活発に行っています。
大きなニュースや大きな上場、注目を浴びれば一気に資金が流れると考えていますし、それを狙って投資をするのも十分にありだと思います。
海外でネム(NEM/XEM)が普及して取引高が増えれば一気に価格上昇の圧力になります。
日本人が中心に買い支えて時価総額ベスト10に入るのですから、海外の取引所にバンバン上場して取引されれば、一気に5本指とかも狙えるはず!
しかし、同時にこれは最大のリスクでもあります。
日本人の投資センスを信じていいのか?
国際的にみて日本人のセンスは独特で、それがクールになるのか、ガラパゴスになるのかは分かりません。
そして、投資においては圧倒的に日本人はセンスがないです。
そんな日本人が買い支えている通貨が、これから大きな成長と価格上昇を見込めるのか? という超大問題にぶち当たります。
こればっかしは、わかりません!ネム(NEM/XEM)頑張れ!という感じですね。
でも、私は、この日本人が買い支えている状態は最大のリスクだと考えいますので結構心配です。一応、普通に言えば、ネム(NEM/XEM)が日本人に人気という事なんですが、裏を返せばリスクそのものです。
ネム(NEM/XEM)の将来性を考えると外せない要素?
皆さんは「Dapps(分散型アプリケーション)」という言葉をご存知でしょうか?
ポイント
Dapps(ダップス)のメリットは、管理者不在(非中央集権)のシステムで、中抜きするやつがいないので搾取されない!
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ネム(NEM/XEM)の今後に重要となる流れ
ネム(NEM/XEM)の将来性を考えるうえで一番重要なポイントかもしれません。
将来の価格を考えると「カタパルト」とかが頭をよぎるかもしれませんが、私は「分散型アプリケーション」「プラットフォーム型」という言葉が結びつきます。
はてな
ネム(NEM/XEM)は、イーサリアム(ETH)みたいにブロックチェーン上で仮想通貨を発行できるのをご存知ですか?
イーサリアム(ETH)上で発行された仮想通貨はERC〇〇と言われます (ERC20とかERC23など)。
実はネム(NEM/XEM)も同様の機能があります。それが「モザイク」です。長くなるので省きますが、ネム(NEM/XEM)にはプラットフォーム型としてのポテンシャルがあります。
詳しくはこちらで!
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ネム(NEM)の将来性を考えると、「Dapps(分散型アプリケーション)」の流れは間違いなく追い風になります。
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ネム(NEM/XEM)の将来性(今後)のまとめ
ネム(NEM)の噂と本当のところ
① 発行枚数多すぎない!?
② カタパルトに期待!?
③ 本当の期待は「アポスティーユ」!?
④ 理論価格は650円って本当!?
⑤ 海外の認知度低すぎない!?
⑥ 最大のリスクは日本人のセンス
➆ プラットフォーム型の可能性
はじめに上げた疑問がこちらになります。
色々と考察してきましたが最後にそれを簡単にまとめておきましょう!
まとめ!
①発行枚数は余り気にしなくてOK
②カタパルトへの過度な期待は注意
③「アポスティーユ」は超長期的に有望かも
④理論価格は分からないけど今後も価格上昇を見込めるはず
⑤海外の認知度と人気度は低い!
⑥最大のリスクは日本人のセンス
➆プラットフォーム型としての可能性は無限大
こんな感じです。
ネム(NEM/XEM)は今後も価格上昇と成長を見込めるだろうと私は確信しております。将来性はかなりある・・!皆さんがどう思うのかは分かりませが、将来有望な通貨というのは間違いないかと思います!
実際に、ネム(NEM/XEM)の実用化の波は徐々に広がっています。
例えば・・
- 「エンゲート(ギフティングサービス)」にネム(NEM/XEM)が活用!
- 「VNX(世界初証券トークン取引所)」とNEM.io財団がパートナー連携!
- 「欧州ブロックチェーン協会」への参画!
- 総合公証サービス「Lamina」でネムブロックチェーン技術利用!

追記:ネム財団の組織再編について
2019年1月31日に、ネム財団が組織再編するとの発表がありました。
組織再編の理由
今までのネム財団の活動として、ネム(NEM/XEM)のプロモーションが重視されていました。
そうした状況が続いたため、ネム(NEM/XEM)のカタパルト実装のための開発が遅れてくたという現実があります。
そこで、2019年度よりネム財団の代表に就任したアレックス・ティンズマンさんが、改革の一環として切り出したの組織再編です。プロモーション中心から、ネム(NEM/XEM)の開発に力を入れる組織体制へ踏み切ったという流れになっています。
しかし、この組織再編の発表を出した後に「ネム財団倒産の危機」というニュースがネット上で流れました。
ネム財団自体は今後も活動を続けていきますし、倒産危機が迫っているから組織再編して居るわけではありません。
ネム(NEM/XEM)のチャートも「ネム財団倒産」というニュースに反応して価格が下落しましたが、しばらくすると、その分の価格を戻しています。

カタパルト実装の予定が後ろ倒しになっている中で、開発に力を入れて組織再編を行ったというのは、むしろ喜ばしいニュースだとも言えるのではないでしょうか?
あまり、突発的なニュースで右往左往せず、開発の状況を温かく見守る事が重要になってくるかと思います。
イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)の将来性も考えているので読んでみてね!
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