平成元年(1989年)12月29日、日経平均株価 38,915円
新時代の始まりはバブルの頂点だった。終わりの始まり。
この国の経済が崩壊していった平成という時代。
平成元年の活況から30年、あらゆるものを失った。
それでも平成という時代を狂おしいほど愛おしと思うのは何故だろうか。
令和元年、私は新しいテクノロジーが浸透していくことを確信してやまない。
2019年4月27日 ビットコインチャート
というわけで、平成最後のチャートをさくっと見ていきます~!
まずは何と言っても久々のドンピシャ的な展開でしたね( `ー´)ノ
先週の私
まとめると、とりあえず上抜けて60万円を超える可能性が高そう。
仮に60万円を超えた場合は反発する、ただどれくらい反発するかが読めん。
60万円台をキープできるのかな・・?って感じで読めていないです。
それと、その反発がきっかけとなってトレンドが再度下方向に向くかもしれないので注意。
一時的に上抜ける可能性は、それなりにあると考えられます。
その対象期間は5月に入るまででしょうか。
このチャートの出口はそれくらいまでに決まります(多分 (^^;))
突き抜けてから60万円台を再度割って、50万円下の方までタッチするか、それとも、ちょっとした下落で終わり60万円台でキープするかは注目です。
どうなるか分からん。
結構どうなるか分からないとか書いてるけど、っしゃあああああ!
この上抜けてから時間差で下落するのは今年のトレンド的な価格推移のパターンなので、注意が必要です。
この下落に対する誤った解釈
この下落の主な原因はテザーです。
ニューヨーク州のジェームズ司法長官は25日、テザーの発行体および関連会社と大手仮想通貨交換業者ビットフィネックスの運営会社が、顧客および企業の資金で生じた損失8億5000万ドル相当で隠ぺい工作を働いたことが調査で分かったとする声明を発表。
(https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-26/PQJTC86JIJUO01 ブルームバーグより)
とりあえず、またテザーの話?
という感じみたいですが、今回の件に関して言えば、このニュースがトリガーになったのは事実かもしれませんが、あくまでトリガーになっただけ。
そもそもの根本的な理由は「そういうチャート推移だった」です。
まあ、いわゆる「後付け」です。
さて、というのも、この一連の上昇が続いている中で、中国でマイニングがどうとかのニュースなどがありましたが、市場は反応しませんでした。
つまり、市場がある程度のトレンドに乗っている時には、ちょっとしたマイナスニュースくらいでは揺らぎません。
しかし、今回は違います。
テザーの問題は、もちろん問題ですが、しばらくのあいだ続いた上昇基調が突然上抜けて足場が不安定の中、下への調整は必然です。
その過程で、来るべくしてきたネガティブニュースに反応したにすぎません。
つまり、このニュースはトリガーになったものの、根本的にはそういう相場状況だったので下落したが正しいです。
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今後の展開について
平成最後なので超無難な話をしていきます (´Д`)
とりあえず、ゴールデンウイーク終盤までは60万円前後のラインが意識されるかと思います。
これまでガラスの天井として機能していたラインなので、底を突き抜けて、再度下落。
また天井として機能する可能性が高いです。
更にいえば、この反発が下落トレンドへのきっかけになりますので注意が必要。
日本を基準に考えると、GWの10連休で取引が薄ーくなるので、急な変動が発生しやすいかもしれません。
今現在の日本市場の影響力がどれくらいかは知りませんが・・・・・・。

週足、大局的に見ると、上みたいなイメージです。
やっぱり、全体的に見ると下落範疇・・・?
ただし、一気に下抜けたので、下落圧力は一旦は低下して、しばらくレンジっぽくなるかな~とも思っています。
まあ、連荘して下落が続くというのも意外とないものです。
そう考えるとゴールデンウイーク後半あたりは注意。
ポイント
まとめると、上値の60万円付近は再び壁になっている。
もしかすると短期的には下落トレンド再開かも。(直ぐに下がるとは言っていない)
大局的に見ると、いまだ下落トレンドっぽく見える。
あと、すぐに下落が続くというよりも、もうしばらく時間をおいてから動き出しそう。
ゴールデンウイーク後半は注意、商いも少ないのでショック的に動く可能性もあります。
まあこんな感じで!
平成も終わります。
新時代も地味~に更新するので遊びに来てくださいませ。
平成31年4月27日
令和元年までもう少し!