年の瀬に市場が活気づく。
冬は終わった、ポジティブな材料が沢山ある。
平成最後の師走に、誰しもが明日への希望を禁じ得ない。
年末くらい騒ぐのもいいかもしれない。
2018年12月25日 年末に向けて上昇が開始?
お勤め忙しく、間もなく年末!
年末に仕事忙しくなるの何とかしてほしいと思っているさなかで、ビットコイン(BTC)が上昇を開始しています。
今日あたりTwitter上などで情報を一週間分追ってみましたが、みなさん結構買い増しをしたり、ポジティブな見解を持っている人が多い印象です。
なるほど~と見ていますが、相変わらず私はこのタイミングではないと思っているので、そういった感じで話を進めていくので、よろしくお願いいたします。
色々と書こうと思いましたが、まずは先週の反省から・・・。
私はこのチャートからこんなことを言いました。
下抜けるの可能性がかなり高いので注意してください。
コーラを飲んだ時にげっぷが出るくらいの確率で下抜けます。
そしてこちらが現在の様子。
当たってないやんけ・・・!!!
(-_-メ)
というわけでですね、ここで反発したわけですが真逆のことを言っていました。
2017年の夏のビットコイン(BTC)ハードフォーク祭りの最安値が意識されたと思われます。
美しく反発しました!
というわけで、先週の話はスルーで今週改めて、今後の展望を見ていきたいと思います。
まずは上げ幅の上限から見ていきます!
現在の上昇は一旦50万円を超えるのか超えないかくらいまでは上昇の可能性があります。
前回の急落からの反発で付けたのがちょうど50万円くらいです。その節目が意識されるのは間違いありません。
一応ですが、私の見立てではこの50万円は突破できないと読んでいます。
(先週外したので少し小声で・・)
メインの予想は、年末(もしくは年始)くらいまでかけて50万円付近まで上昇する。
しかし、そこからの反発で再度下落トレンドに突入する。
早速理由を書いておきます。
- この下落は、瞬間的な(反発)上昇にすぎない
- バブルの膿が出きっていない。
特に1です。
下落が1カ月近く続いたので、反発して瞬間的な上昇トレンドを築いていると、わたしには見えています。
来年にも書くかもしれませんが、毎年1月の中旬くらいからは下落相場です。あまりにも確実に1月中旬の下落相場が発生するので、来年もそうした雰囲気にのまれる可能性があります。
そして、ちょうどその前くらいまで上がっているので下げるためのエネルギーが蓄積されています。
前にも書いたかもしれませんが、相場の世界にも物理っぽいことが起こります。
つまり、この上昇によって位置エネルギーが溜まっています。このエネルギーは次回の下落へのエネルギーと変換されるのでは?という話です。
また、この一見トレンドが転換しような上昇ですが、チャート的にはイマイチです。
4時間足で逆三尊っぽい感じのチャートになり、トレーダーとかが反応したんだろうと思います。
私は日足でしかチャートを見ないのであれですが、日足で見ると逆三尊っぽいん感じチャートではありません。

ご覧の通り、4時間足とは違い、ハッキリと逆三尊が形成されているようには見えません。
そうなると、明確にトレンドが転換したという合図としては弱い・・。です。
次にどこまで下落するか?という予想です
こちらは簡単に、前回までの下落と同じくらいです。
なので35万~36万円くらいがマックス下げ幅だと思います。
あの勢いで下落してからの反発だったので、それなりに心理的な節目となっているだろうと思います。
「ガラスの床」と呼んでおきましょう。
突き破って落ちるのか、1月中旬以降の様子を見ながら判断していきたいです。
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急反発で一気に買い増してはいけない!
こういう反発を見ると「買い増しだ!」という気持ちが沸き立ってきます。
分かります。なんだか一気に上がって、これから上昇トレンドが形成されるんじゃないかと思いますよね?
ここで一気に買い増そうとすると負けます。
これは確実です、負けます。
焦って買うと、焦って売ります。
「一気に買う」「5回に分けて買い増していく」どちらが勝率が上がるのか?
これをコンピューターシミュレーションで、分析した結果、5回にわけて買い増した方が勝率が高かったみたいない話があります。(損切りラインをしっかりと設定したトレードの場合)
短期トレードの場合、損切りラインをしっかり決めておけば、2回目、3回目に買ったらへんで損切りされるので、一気買いするより、損失額が抑えられるという話です。(ピラミッディングというかなり難しい投資手法)
また「底値で買って、最高値で売れると思うな」という格言があるように、良いポイントで一気に買い増せるとは思わない事です。
2回、3回と少しずつ体を慣らすように買い増していく。相場はそんなすぐに逃げたりしません。大丈夫です焦らずに、ゆっくりと買い増しましょう。
というか、まだ買いますタイミングじゃないですよ・・
話のつながりがちぐはぐですが、先週にジム・ロジャーズの台詞を紹介しました。
類まれな成功を収めた投資家たちは、実は大半の時間を何もせずに過ごしている。
実はこの後には続きがあります。
動くことと行動を起こすことを混同しないでほしい。
(略)
株を買ったら10年間は何もしない、ことの成行きを、世の中の変化をただ見守るのである。それがお金を作る方法だ。
株を売ったあとも同じように何もしないことが重要だ。がまん強くただ待つのみ。
部屋の隅に置かれたお金を拾い上げるくらい楽に確実に買えるものが見つかるまで待つのである。
何が言いたいのか分かりますね?
「待つも相場なり」
私の姉妹ブログで「ジム・ロジャーズ」についてまとめているので良ければ読んでね!
というわけで今日は以上!それでは!