先日、親戚が死にました。子どもを残して。
仮想通貨に熱中していてると普段の生活を忘れてしまいがちですが、皆さんは大丈夫ですか?
仮想通貨でセミリタイアを目指すことの本質
亡くなった親戚の年齢は40代で子どもがいました。子どもを残して逝去したんですが、早すぎるというのが率直な意見です。人生100年時代と言われている中で40代って、普通に考えたら人生の後半戦が始まるところです。
そんな出来事があってから「自分の人生も折り返しているかもしれない」と考えるようになりました。このブログの読者層は25~40代が圧倒的なので、読者の皆さんも人生を折り返しているかもしれません。
このブログは仮想通貨でセミリタイアを目指す趣旨でやっていますが、その本質を考えてみたいと思います。
そもそもセミリタイアを目指すことの意味
亡くなった親戚の影響かもしれませんが「セミリタイア」への意識がより強まりました。今までは「働く事への限界」を感じていたのでセミリタイアを目指していました。
しかし、この出来事を機にセミリタイアを目指す本質はソコじゃないと気づきました。
①悔いを残したまま死にたくない事に気づいた
父親が仕事のストレスを抱えて家でイライラしていたことを幼少期から見ていたので、そういう風にはならないようにしようと考えていました。実際に働くと父親がイライラしていた理由は分かります。「大変だったんだな・・・」。しかし、同時にやっぱりこのままじゃいけないとも思っていました。
そうしたバックボーンもあったのでセミリタイア要因になったんだと思います。ただし、当初はセミリタイアを目指す理由が結構適当な感じでした。仕事へのやりがいもないし「なんかもうダメそう」って理由です。
こんな感じでセミリイタア熱を滾(たぎ)らせていたんですが、ここに来てハッキリとセミリタイアを目指す理由を、曖昧なこの思いを言葉にできます。
「もし今死んだら後悔する。このまま死ぬのは嫌」
結局はコレなんですよね。死んだように働いて「私の労働に意味あるの?」とか考えだしちゃったから、ドツボにハマりました。
結局、今の仕事にやりがいとか何もなかったんです。
これって転職でもいいんじゃない?とか言われそうですが、そもそも私は会社(組織)で働くことに向いていません。銀河英雄伝説ならヤンウェンリーみたいな感じです?
②特に父親との時間は残りが少ないかもしれない
父親も生活習慣が悪いので今後はどうなるか分かりません。もうちょっとで60歳です。これまで家族のために働いてくれていたんだなって思うと、少しは楽をさせてあげたい思いと共に、一緒に過ごす時間を持った方が良いなとも思いました。
父親は基本仕事で顔を合わせることもありませんでしたが、私も私で基本仕事しているのでほとんど連絡を取っていませんし。
最初は父親が定年後に遊べるようにお金でも工面してあげた方がいいかな?とか考えていましたけど、親戚の子ども(小学生です)が泣いているのを見て止めようと思いました。
普段顔を合わせていないのにお金あげたって意味ないです。親が生活できないとかならまだしも、別に普通に生活できてますし。
一緒に話したり、少しの時間を一緒に過ごすだけで十分です。
そのためにも、やっぱり私にはセミリタイアが必要です。私は現在本州にいるんですが、地元の北海道で就職するなんて今更出来ません(やろうと思えば勿論可能です。でも私にそんな気力はありません)。そうなると結局、セミリタイアを目指す位の気持ちじゃないと、地元にいる両親とかと時間を作ることが出来ないんですよね・・。
セミリタイアを目指すなんて結構大きな目標にもなりますし、私自身大きな目標じゃないとモチベーションが出ないので(笑)
一回だけ、両親に仕事をいつか辞めようかな~みたいな話をしたんですが、父親が「いいんじゃないか」みたいな事をサラッと言っていた事があって、今時 会社で永遠と働く必要もないというような感じでした。こうした事も私の背中を後押ししている気がします。
仮想通貨との向き合い方
このブログは仮想通貨の話がメインで、私自身も大半の時間を仮想通貨関連に捧げています。仮に自分の人生が折り返していると考えても、仮想通貨は面白いですし、今後どうなるかを見てみたい気持ちが結構あるのでそれ自体は問題ではありません。
ワクワクするって大事なことです。セミリタイアを目指す時に仮想通貨を選んで良かったと思っています。だって面白いですもん、仮想通貨市場。
大人になるとそんな子ども心が消えがちになりますが、仮想通貨ってそういう心を掻き立ててくれます。なので仮想通貨へ費やしている時間が無駄だと思いませんし、人生の貴重な時間を使って勉強したりする価値のあるものだと思っています。
ただし、仮想通貨へ費やす時間で無駄なものもあります。それが短期の価格変動です。
①価格に一喜一憂するのは勿体ない
冒頭で言った通り、皆さんも人生を折り返しているかもしれません。それなのに貴重な時間をチャートを見ながら、あ~下がった上がった!とかやっていて大丈夫ですか?
その気持ちは分かります。私もたま~にそれをやります。でも、たま~にです。
そんなことを毎日やっているなら他の事をしましょう。
今現在も仮想通貨市場は絶賛の下落中です。しかし、私自身は何も気にしていませんし、そんなに悲観もしていません。だって過去に何度も似た動きありましたもん。今更「仮想通貨は終わり」とか言っていてもしょうがないです。もし仮想通貨のポテンシャルがその程度なら、マウントゴックス事件らへんで完全に消えていましたよ(笑)
そんな騒いでいる暇があったら家族と出かけるなり、自分の将来のために何か勉強したほうがいいです。
②明らかに成長市場なので新しい出会いや発見が多い
出会いや発見って人生にすごく重要な要素です。仮に私が仮想通貨をやっていなかったら、何も変わり映えのない毎日だったでしょう。約20年前に任天堂の某モンスターゲームを初めて手にした時のあの感覚。死んだように一日一日を過ごしていた私のような人間には、この上ない至高の時間です。
仮想通貨を始めてから約1年が経ちますが、思い返せば刺激的な1年でした。それ位の出会いと変化だったんです。
皆さんの人生は止まっていませんか?新しい何かに心を揺さぶられる感覚を忘れていませんか?仮想通貨はそうした一般労働者が忘れてしまいそうな感覚を思い出させてくれる点で、非常に優れた投資投機対象です。
単純な投機対象ではなく好奇心を満たしてくれる対象として仮想通貨を見る事が出来ているので、私は仮想通貨セミリイタアに向いていたんだと思います。
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仮想通貨でセミリタイアを目指すことはお勧めできない
ここまで仮想通貨セミリタイアを目指すことの本質を考えてみました。
私が「セミリタイア」を目指す理由や意味。
私が資産形成に「仮想通貨」を選んだ意味やメリット。
書いてみると分かりますが、仮想通貨セミリタイアをお勧めする事は出来ないです。
そもそもセミリタイアを目指すのだって、それなりに理由とか信念がないと意外と出来ません。セミリタイアすれば社会的な地位が無くなります。人間関係も希薄になります。それでも大丈夫な人ならば良いですが、そんなに悟っている人って意外といません。
更に、価格変動の激しい仮想通貨を資産形成の糧にするなんて、ファイナンシャルプランナーに聞いたら絶対に怒られるでしょう。
このブログを読んでいる方は、世の中には変わった人もいるんだな~程度に思ってもらえれば嬉しい限りです。下手に真似をするとどうなるか分かりません。
仮想通貨セミリタイアの本質は、未来を想像してワクワクしながら目標を追いかける事です。その過程でバブル崩壊など言われても、技術革新が現実世界を変えるという確信がないと出来ません。それが出来ないと市場の乱高下にただただ疲弊するだけで失敗することでしょう。
皆さんの人生もすでに折り返しているかもしれません。是非、今後の人生について考えてみてはどうでしょうか?
という事で今日は以上!それでは!
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